我が国では、2300万人を越える人が、肥満と判定されています。肥満のもととなる、過剰な脂肪は、加齢の進行に密接な関連のある、ホルモン類似の生理活性物質(アディポサイトカイン)を分泌しており、生活習慣病・免疫異常にも深く関連しています。 適切な、食事療法と運動療法を行うためには、各人の肥満に関連する遺伝子診断が有力な指標となります。 表に見る通り、保有する遺伝子多型により、安静時のカロリー消費量も各人で異なります。 また、運動療法や食事療法によっては、なかなか解消できない皮下脂肪(上腕・大腿・ヒップ)の部分ヤセ、血流障害とリンパ流障害及び活性酸素・フリーラジカルの発生によって、脂肪細胞の活性が停止した「セルライト」の改善・縮小には、メソセラピーと脂肪溶解注射が有力な治療方法となっています。 脂肪溶解注射は、従来の、メスを用いる脂肪吸引のような、身体的負担や、コスメティックな悪影響がほとんどみられず、人の細胞膜を構成する重要なリン脂質である、フォスファチジルコリンの溶解液を使用するもので、医学的に安全性が高く、また、肥満のリバウンドもほとんど心配ありません。
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