フリーラジカル(ないし、活性酸素)は、老化、ガン、動脈硬化とこれに伴う心筋梗塞、脳卒中の主要な原因である酸化的ストレスの本態です。
 

 フリーラジカルは、DNA(細胞の核のDNAよりも、ミトコンドリアDNAで特に多く)を酸化させ、8-ヒドロキシ-2´-デオキシグアノシン(8-OHdG)を生成します。
 

 当院では、この8-OHdGの、尿中定量により、酸化的ストレスの影響を評価し、抗酸化治療の効果 判定の一つの指標とします。


 また、たんぱく質や細胞膜を構成する脂質がフリーラジカルによって酸化されると老化を促進します。
  このような、フリーラジカルの発生を加速する要因としては、紫外線・放射線・体内に蓄積された有害金属・歯周病などの持続的炎症、食事からの不適切な油脂摂取(特にn-6系不飽和脂肪酸)、喫煙、あるいは、ビタミンC・Eはじめ抗酸化食品等の摂取不足などが挙げられます。  体内に発生する、活性酸素・フリーラジカルを消去するためには、次のような対策・治療が必要です。

 1. n-6系多価不飽和脂肪酸をひかえ、n-3系不飽和脂肪酸の摂取に留意する。
 2. 紫外線・放射線・喫煙をなるべく避ける。
 3. 不要の炎症の原因を治療・除去する。
 4. 抗酸化食品・抗酸化栄養補助食品(サプリメント)を積極的に摂取する。
   
●抗酸化剤による活性酸素の消去
 5. 有害金属のデトックス(Detoxification・解毒または体外排出)を行う。

 5.の「有害金属のデトックス」については、とりわけ重要であり、また、必須金属・ミネラルとの関連を無視できませんので、別 に詳しくご説明いたします。



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